自分の画風とは?2
ずれ落ちるメガネをクイっと直す仕草がいつまでも決まらない。 ほみ です。
前回の日記で何が描きたいかわからないけど描いてみたら完成図が見えず、いつも途中で活動休止をする原因の一つに「色塗りが好きじゃない」。
という絵描き好きの中では特質系に属する私が「じゃあどうするか…」。
「色はとりあえず塗らない絵を描いてみよう!」となり、作画開始。
結論から言うと…
思ったより悪くなかったということ。
着物に魅力を感じる私は、今回のテーマで描こうと持った時真っ先にこのイメージが浮かんだので着物ばっかりです。
そして結論の「悪くない」理由とは、
①完成させることが出来たこと。
やはりこれが一番大きかったですね。
達成感や自己肯定感を久しぶりに認識できました。
②自分の好きなものにいくつか気づくこと出来たこと。
後述しますが、このイラストを描いた時に色々と自分の中で「そうかも」が見つかり、
次へのモチベーションに繋がりました。
③色塗りが苦手と同時に線画が超好きということ。
前回塗りが嫌いとお伝えしました。
例えばイラストを線画と塗りの二つに分けたとします。すると私の塗り嫌いは
100から半分無くなるので私は50のイラストオーラ(以降略称イオラ)になるので
全然ダメダメです。
しかし線画が超好きにおいては100イオラ加算されます。よって、50+100により、
私のイオラは150になり強くなった気がします。
全くもって意味不明な方に伝えたい。
好きを増やせば苦手は埋もれて見えなくなる!
ひどく個人的な感想ですね。
でもそう考えることが良くも悪くも気が楽になりました。
私はこの考えを日記内限定で『イオラ理論』と名づけました。
もちろん賛否両論、というか反対派多数でしょうねww
さて「お前、漫画の読みすぎだ」とか言われそうなんで②で述べた「気づき」について
お伝えしたいと思います。
まず整理しておきますと、まず私は
色塗りが苦手。
自分にとって何が得手不得手かを認識することは非常に大事で、それを把握しておくと
完成までのモチベや作画スピードがやはり変わると思います。
なので私は今回の着物線画を描いたあと、過去に描いたイラストを片っ端から見て、仕上がり度が50%以上、絵の共通点が多いものをピックアップしてみました。
その結果…
まだまだ沢山ありますがひとまずこの辺で。
「色塗ってんじゃん」って声が聞こえてきそうですが、時間をかけた割に仕上がりに
全然満足してない実にコスパの悪い絵です。
もちろん未完成の線画なんて数えきれないくらいあります。
こうして見てみるとよくわかります。
①風景画はそんなに描かないこと
②メカ多めなこと
③人物画も全身じゃなければ意外と苦じゃないこと
④ゴチャゴチャ細かいのが好きなこと
見直してみるもんですねー。
客観的に好き嫌いがわかりますww
別にこれが今後に人生にどう関係してくるのか、それ以外のものにどう影響されるのかなんてさっぱりわかりませんし、今後の心境の変化で今回の内容そのものを否定する可能性も全然あります。
ただ現在に限っては、絵を描くことが好きな自分に限っては、とても大事なことであり
楽しく過ごす事に限っては必要不可欠なファクターです。
悩み抜いて出した結論と、楽しみながら、わずか5分で出した結論の価値に優劣を付けるつもりは毛頭ありません。ですが、
長く続けるのであれば楽しい方がいいですよね?
苦手なことより得意なことを、嫌いなものより好きなものを、好きは技になり、技は個性になる。
個性=圧倒的自己中
そしてこれは長い長い独り言です。